太陽光発電の仕組み
太陽光発電の仕組みはご存知でしょうか。
太陽の光を電気に変える太陽電池は電卓などでも使われる身近な電源となっています。
太陽電池は1839年フランスの物理学者アレクサンドル・エドモン・ベクレルによって基本原理を発見されましたが、実際に発電が可能となったのは1884年のアメリカで、その変換効率は僅か1%ほどでした。
現在の電源としての太陽電池の本格的な開発が始まったのは1974年のオイルショック以降で、高性能化とともに一般市場向けの製品としても省資源化と低コスト化が急激に進みました。
住宅用の太陽光発電の仕組みはこの太陽電池を家の屋根に取り付けて生活に必要な電気を生み出すというものですが、太陽電池による太陽光発電のみで電気の自給自足をするものではありません。
商用の電力を供給する電力会社と連携することで、曇りの日や雨の日など太陽光発電の発電量が足らない時には、これまで通り電力会社から電気を購入し、逆に太陽光発電の発電量があまった時には、その電気を電力会社に販売するというのが、住宅用の太陽光発電の仕組みということになります。
こうした太陽光発電の仕組みによって、常に安定した電力供給を保証しているシステム(ソーラーシステム)なのです。
太陽光発電 価格
現在の太陽光発電の仕組みを組み込んだシステム価格は、平均して一戸当り工事費を含めて230万円といわれています。この7月に発表された政府の温暖化対策行動計画では、太陽光発電の仕組みを組み込んだシステム価格を、3〜5年後に半額程度にする目標を揚げています。
17年度で終了した太陽光発電助成金を復活させるのか、太陽光発電の仕組みを作るメーカーへの開発支援という形なのかはっきりしませんが、一戸当り工事費を含めて100万円となれば、普及にはずみはつくでしょう。
太陽光発電 助成金
太陽光発電の仕組みを組み込んだシステムに対する助成金措置は、国の太陽光発電助成金は17年度で終了してしまいましたが、各県や市町村単位の助成金や補助金が創設されています。
もちろん、自治体により上限や条件に違いがありますので、太陽光発電の仕組みを組み込んだシステム導入を検討されている場合は、各自治体の広報へ問い合わせてみることをお奨めします。
太陽光発電 デメリット
地球温暖化対策、原油高、太陽光発電にとっては追い風といえますが、太陽光発電の仕組みを組み込んだシステムにもデメリットがあることを、しっかりと伝えてくれる販売店を選択しましょう。
太陽光発電である以上、太陽光が届かなければ、何の役にもたたないということは、すぐお分かりいただけると思いますが、太陽光発電の仕組みを組み込んだシステムの場合、太陽電池パネル部分の寿命は30年ほどですが、直流電流を交流に切り替えるインバーター装置の設計寿命は10年となっていて、このインバーター装置の交換には30〜40万ほどの費用が発生してしまうということは意外と知られていないようです。
今後低価格化していくとは思われますが、太陽光発電の仕組みを組み込んだシステムを導入する場合には、こうしたランニングコストも考慮しておく必要があります。