ダンボール コンポストとは
本来、コンポストとは、なんらかの微生物により有機物を分解して得られる衛生的で、また作物の生育にとって有益なレベルまで熟成・安定化したもの。という定義があるようですね。つまり、一般的には堆肥と呼ばれているもののことです。
ただし、生ゴミをコンポスト(堆肥)化する容器・機材が出回り、それらの容器や機材の総称をコンポストと呼んでいる風潮も、確かにあります。
その意味ではダンボール コンポストは、ダンボールで作るコンポスト(堆肥)であり、ダンボールのコンポスト(堆肥化容器)でもあると言えるようです。
ダンボール コンポストは、手軽に作れるコンポスト(堆肥および堆肥化容器)として、各自治体でも推奨したり、NPO団体等でご紹介されています。それは、コンポスト(堆肥)作りで一番難しい水分の調節と通気性をダンボール箱が勝手に調整してくれるからなのです。
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ダンボール コンポストの材料
ダンボール コンポストの製作に必要な材料としては、
ダンボール箱。みかん箱くらいの大きさでよいでしょう。2重のダンボールのものを使いましょう。
ダンボール箱の底と同じ大きさのダンボール。これは底の補強に使います。
ダンボール箱を覆う布。古いTシャツを縫い合わせて作るのが伸縮性もありおすすめです。虫除けに使います。
ガムテープ。ダンボール箱を組み立てるためと、ダンボール箱の隅を補強するために使います。
金網。ダンボール箱が乗るくらいの、バーベキュー用などが、ちょうど良いと思います。
レンガや角柱など。金網を載せる台になります。
園芸用スコップ。コンポスト(堆肥)を混ぜるときに使います。
ピートモス。15リットル。水コケが堆積したもので、保水性に優れ、微生物の住処となります。
もみ殻くん炭。10リットル。ピートモスの酸性中和、消臭と微生物の住み着きやすい空間を持ったすぐれものです。
みかん箱等のダンボール箱がない場合は、DIYショップやネットの通販でも購入が可能です。
ピートモスやもみ殻くん炭は、ガーデニングの材料を扱っているお店なら置いてあると思います。
ダンボール コンポストの作り方と使い方
まず、ダンボール コンポストの設置場所を決めましょう。雨が当たらず風通しが良い場所を選んでください。
設置場所が決まったら、レンガの上に金網を載せます。ダンボール箱の底と四隅をガムテープで止め、底に底と同じ大きさのダンボールを敷き、金網の上に置きます。
ダンボール箱に、ピートモス15リットルと、もみ殻くん炭10リットルを入れて、よく混ぜ平らに均します。どうです、簡単でしょう。これで準備はおしまいです。
ダンボール コンポストの使い方は、
ピートモスともみ殻くん炭を混ぜた基材に穴を掘り、生ゴミを投入します。この基材の分量での、1日当たりの投入量としては500gから1kgほどにしておきましょう。
生ゴミを投入したら良くかき混ぜて、フタをして、虫が入らないように古Tシャツを縫い合わせて作ったキャップをかぶせます。
こうして、約3ヶ月ほどで、りっぱなコンポスト(堆肥)ができあがります。ただし、コンポスト(堆肥)として使用するには生ゴミの投入を止めてから2週間ほど寝かす必要があります。
ダンボール コンポストは、生ゴミを微生物の力で分解するものですので、ほとんどの生ゴミが投入可能生ですが、生ゴミ以外のラップやトレー、つまようじなどは分解されずにそのまま残ってしまいますので、最初から入れないようにしましょう。
また、硬いもの、繊維質が多いものはできるだけ細かく刻み、少量に分けて投入しましょう。また貝殻や卵の殻などはなかなか分解されません。
ダンボール コンポストのメリット
まず、ダンボール コンポストは、必ずしも経済的とは言えないと言う事も知っておいてください。
ダンボール箱やその他の資材はありあわせとしても、ピートモスや、もみ殻くん炭だけでも700円ほどはするでしょう。700円で3ヶ月。では3ヶ月で生ゴミにどのくらい処理費用を払っているでしょう。
考えてしまうと・・・?かもしれませんね。でも、コストだけではないのではないでしょうか。地球温暖化の様々な影響が目に見えてくる現在、循環型の生活を目指すことは決して無駄とはいえないでしょう。
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